2009年7月31日金曜日

思い出す足の痺れ(整形外科ジプシー)

低気圧により懸念されていた憎き鈍痛は、万全の対策により見事に回避している。

特にお酢の効果があったくさい。
ありがとう、腰痛スレ

天気が悪いと、哀しい気持ちになる繊細な俺は思い出した。

あの足の痺れを。

あれは2度目のギックリ腰の後にやってきた。
今考えれば、酷い酷い痛みで、仕事をなんとかこなしながら過ごしていたあの時期。
(医師が、仕事は問題ないわよと)

整形外科に歩いて向かう10分程の道程、テクテク歩いて整形外科が見えてきた頃に
当然、右の足の裏が「ピリッ」っと。

「あれ、靴の中にトゲでも入ってるのかな?」

靴を脱ぎ、逆さにしてポンポン。靴下を手でサッと掃う。

「よし。」とまた歩く。10歩程あるくと「ピリッ」
また靴を脱ぎ、繰り返す。
が、「ピリッ」

「えっ・・・・・・・・まさかこれって・・・・」

『ヘルニアになると足が痺れて動けない』という、漠然とした、何処かで聞いた話が頭をよぎる。

「勘弁してくれよ('A`)」と、もう頭の中はパニック。

病院に入り、お爺さん、お婆さんで溢れる待合で1時間程、立ちっぱなし。
この時期は立っているのも辛く、おまけにパニック通り越して、気分が沈みきっていた為に
軽い吐き気と眩暈。

やっと順番になり、医師に伝える。

「ん~気のせいだと思うわよ。」と。痛みも治まらない旨も伝える。

「じゃあ、注射打とうか注射。」

この痛みと別れたいと思っていた俺は、すぐに「お願いします」。


後の信頼できる整形外科、ペインクリニックでの数回におけるブロック注射、トリガーポイント注射の経験から、
このときのヤブ医者の注射は、成分こそソレだが、筋肉の位置も適当に浅くチョンと皮下に打っただけ。
まさに表面麻酔。
でも、初めての経験で、ヤブなのか?も、もちろん、腰痛治療の深くをも知らない俺は言われるがまま。

全く効く訳も無く、悪化する腰。そして痺れ。
「痺れは顕著に出てきたし、腰に打つ注射も効かないのは、かなり重症だ」
と気分落ち捲くり。

特に足の痺れはヘコみます。もうね、泣きそうになるっていうか、泣けてくる。
自分1人、取り残された感といか、孤独な気持ちみたいな。


幸い、この後にあの医者は信用ならねえ!と、ジプシーしてとても良い先生に巡りあえた。
MRIにてヘルニア(軽度)の診断。
現在、臀部にまで及んだ足の痺れは全く無し。


そのうち、症状、行った治療などを細かく順番に書いてみようと今、決心した。

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